2011年07月04日

Kindlebilityを使う - 無料のKindle用Webクリッパー

以前Webの記事を読みやすいレイアウトに変換してKindleに送ってくれるサービスをいくつか比較したが、もう一ついい具合のを忘れていた。「Kindlebility」というサービスで、いたってシンプルでフォーマットも読みやすくしかも無料だ。実はこのKindlebility、以前はそれほど使い勝手が良くはなかったのだが、知らないうちにバージョンが上がって、だいぶこなれてきた。先日比較検討したものと比べても、多分一番簡単でシンプルだ。

http://kindlebility.com/

kindlebility 2.0 - Sending articles to your Kindle, one click at a time!



【設定方法】

他のWeb記事転送ツールとほぼ一緒だ。Kindlebilityのサイトに行って、自分のKindleのメールアドレスを登録し、ブックマークレットをブラウザに設定して、サイトが指定する送信アドレスをAmazonのサイトに登録するだけだ。あまりにシンプルすぎて面喰うが、ちょっとコツがある。

1) Kindlebilityのサイトに行くと、いろいろごちょごちょ書いてあるので、「Keep Reading」をクリック、次のページでは「Well」をクリック、3ページ目で「Set up Kindlebility!」をクリックして、ようやく設定画面に到達する。

2) 設定画面の最初のページの説明を読んで「Make the bookmarklet」をクリック

3) 巨大なフィールドが現れるので、Kindleのメールアドレスを入力する。Kindleのメールアドレスは、AmazonのManage your Kindleのサイトで確認できるし、Kindleの端末の設定メニューからも確認できる。メールアドレスを入力したら「What's next」をクリック

4) 巨大な「Send to my Kindle」というリンクが表示されているので、それをドラッグアンドドロップでブラウザのリンクバーに持っていく。ここで「All done!」と書いてあるので、設定が終わった気になってしまうが、この「All done!」をクリックしたほうがいい。

5) 次のページには「kindle@darkhelmetlive.com」というメールアドレスが表示されているので、これをManage your Kindleのサイトに行って、許可アドレスのリストに登録しなければならない。これをやらないと、記事が送られてこないので注意。

これで設定完了だ。あとは、Webを閲覧していて後でゆっくり読みたい記事があったときに、リンクバーの「Send to my Kindle」をクリックするだけでOKだ。数分待っていればKindleの端末に記事が送られてくる。Chrome(12.0.742.112)とFireFox5.0とIE8で動作確認した。

【古い端末(Kindle2以前)を使っている場合のコツ】

Kindle2以前の端末を使っている場合、メールによるコンテンツの転送サービスを使うと、お金が取られる。別にKindlebilityが徴収するわけじゃなくて、Amazonが課金するのだ。以前にも書いたが、これを回避するにはKindle3を買うか、無料のアドレスを使って面倒だが送られてきたコンテンツをUSB経由でKindleにコピーする必要がある。

【使い勝手】

前回複数のツールを検討したときに、有料ではあるが「Readability」が一番使いやすいという結論だったが、KindlebilityはReadabilityの仕組みを使って記事を転送してくるので、Readabilityと全く同じ使い勝手だ。レイアウトもInstapaperと似ていてシンプルで読みやすい。

ではどこがReadabilityと違うかというと、Kindle絡みのサービスに限って言えば、有料か無料かの違いしかない。ReadabilityはもともとパソコンでWeb記事を読みやすくするためのサービスで、Kindle転送サービスは最近始まった新しいサービスだ。クリッピングした記事は、Webサイト上でも読めるし、Kindle以外にもiPad等の端末にダウンロードすることもできる。

一方Kindlebilityは、クリッピングした記事をKindleに転送することのみに特化したサービスで、他の機能は一切付いていない。つまりクリッピングした記事をKindleに送ってしまったあとは、何も残ってない。後でサイトを参照したいなどという必要があるならば、別のブックマークツールと併用する必要があるが、はてぶとかEvernoteあたりに送っておけば大した手間でもないだろう。同じクォリティで無料なら、当然Kindlebilityを使ったほうがいい。


関連記事:

Webの記事をKindleで読むツール比較 | Fionの与太話(2011年6月8日)

Kindle活用術 - メールアドレスの使い方 | Fionの与太話(2011年1月20日)


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posted by Fion at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | キンドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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