2011年06月27日

AmazonタブレットはiPadキラーになるか?

Amazonのタブレットの噂が、だいぶ聞こえてくるようになった。噂をまとめるとAndroidベースの2機種、7インチの「コヨーテ」350ドルと10インチの「ハリウッド」450ドルが8月〜9月頃リリースされるんじゃないか、というあたりに落ち着く。どちらもカラー液晶ディスプレイ搭載で、ハイエンドのハリウッドはなかなか高性能らしい。E-Inkが気に入っているKindle愛好家としては、どちらもあまりグッと来るものがないので、それほど注目していたわけじゃないが、ちょいと面白い記事を見つけた。



この記事によると、この10インチのハリウッドが要注意なんだという。最近の各種市場調査等の結果から、一般ユーザはタブレット端末が欲しいんじゃなくて、iPadが欲しいのだという結果が出ているそうだ。つまり、SamsungやRIMをはじめとするいろんなベンダーがいろんなタブレットを出してもiPadの優位は揺らがないという。同様に電子書籍リーダーの分野では、AmazonのKindleが優位に立っている。いわゆるブランド力ってやつだ。

それじゃ、Amazonが多機能タブレット端末をリリースしたらどうなるか。10インチのハイエンド機「ハリウッド」は、噂が正しければiPad2よりも解像度が高く、NVIDIAのクァッドコア「Kal-El」を搭載し、処理能力も極めて高い。動画やゲーム等も快適にこなせるスペックになりそうだが、それが450ドルで買えるとなると、iPadの優位も危うくなるんじゃないかというのが、この記事の分析だ。

次世代Kindleがどんな風になるかばかり気にしていたから、あんまり思いつかなかったが、なるほどAndroidベースの高性能タブレットをAmazonがお買い得な値段で出したら、人気が出るかもしれない。記事にも書いてあるが、ここ半年くらいの間にAmazonはいろいろ仕掛けを仕込んできている。Android用アプリショップを立ち上げたし、MP3プレーヤー内蔵のクラウドストレージや動画のストリーミングサービスもリリースした。まだアメリカ限定のサービスだが、そのうち他所の国でもサービスを開始するだろう。電子書籍に関しては、既に市場で圧倒的有位に立つKindleショップもある。

iPadの廉価版としてアメリカで人気を博しているNook Colorは250ドルくらいで、ハリウッドよりだいぶ安いが、その分だいぶ機能に制限がある。最近のアップデートで一部のアプリが使えるようになったとはいえ、Barnes & Nobleがあらかじめ選定したポピュラーな物に限られる。Amazonのタブレットの自由度が高ければ、Nook Colorのシェアも食うかもしれない。



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posted by Fion at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ITメモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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