2011年05月05日

台湾メーカー、Amazonのタブレット大量受注

DigiTimesが伝えるところによると、台湾メーカーQuantaがAmazonのタブレットを大量受注したそうで、早ければ夏ごろ出荷が始まるという。本当だとするともうすぐだ。受注した台数は70〜80万台だそうで、ハンパな数じゃない。また、E Ink社がこのタブレット向けにFFSのタッチパネルスクリーンを供給するとある。

http://www.digitimes.com/news/a20110502PD216.html

Quanta receives tablet PC orders from Amazon, say upstream sources | DigiTimes



E Inkという単語を見て次世代Kindleかと思ったが、FFS (Fringe Field Switching) という見慣れない記述に引っかかってちょっと調べてみた。なんだかよくわからなかったが、どうも液晶パネルのテクノロジーのことらしい。E Ink社の製品ではあるが、Kindleに採用されている電子ペーパーとは別物なのだろうか。別の製品だがFFSの説明が載っていたので読んでみた。



これはMotion Computersが採用すると発表したAFFS(FFSの発展形)の説明だが、それによると消費電力が抑えられ、普通の液晶に比べて画像がくっきり表示され、まだ画面が変わる際も動きが良くなるそうだ。また、表面反射が抑えられ、明るい場所でも見やすいとある。「Fringe Field Switching」という単語をそのまま解釈すれば、境界領域の変換に工夫があるらしいと推測できるが、要するにLCD液晶で、カラーや動画の表示がきれいにできるパネルということか。すると次世代Kindleは、カラー液晶パネルを搭載した廉価版iPadになるんだろうか。

The sources pointed out that Amazon's Kindle still has strong sales, but the e-book reader is currently still unable to successfully cut into the markets outside of North America and Europe; therefore, Amazon internally plans to reduce Kindle's market price to attract consumer demand from the education and consumer market, while will push tablet PC using its advantage in software and content resources to challenge iPad2.


ふたたび元の記事に戻ると、このような記述がある。要約すると、複数のソースによればKindleは未だかなりの競争力があるものの、北米とヨーロッパ以外のマーケットの食い込めていない。そこでAmazonはKindleの価格を下げて更なる普及を図ると共に、iPad2に対抗すべくソフトとコンテンツを武器にタブレットPCの投入を内々に計画している、という感じだ。Kindleは電子書籍端末として残し、別にタブレットPCを製作するというようにも読める。

つまりKindleとは別にAndroid搭載のハードウェアを投入するという可能性だ。先日Amazonの第1四半期の業績発表があったが、大幅増収を果たすも投資がかさんで減益だった。Amazonが本当にKindleとタブレットの2方面作戦を展開するつもりなら、さほど不自然な話でもない。当面Amazonから目が離せなくなりそうだ。



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posted by Fion at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | キンドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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