2011年01月24日

キンドル活用術 - Send to Kindle

Kindleを買ったばかりの頃は、RSSをKindleで直接読んでいたのだが、InstapaperとKindleを連動させるようになってすっかりハマってしまった。Kindleの貧弱なブラウザで読むよりも、Kindle用のフォーマットに変換されたAZWファイルを、普通の電子書籍のように読むほうがずっと快適だ。そんなわけでここ何ヶ月かは、Instapaperにクリップした記事をKindleで読んでいる。



Instapaperはめっちゃ便利なのだが、いかんせん一日分か一週間分のどちらかを選んでまとめて送ってもらう仕組みなので、「あ、あとで読もう!」と思ったタイミングと、実際にKindleにコンテンツが届くタイミングが少々ずれる。例えば、朝ニュースをチェックしていて、「すぐ読みたいけど、今時間がない、昼休みあたりにゆっくり読むか。」なんてタイミングにはたいてい間に合わない。Instapaperには、そういう時のために、手動でダウンロード出来るボタンも付いているが、未読の記事は、有無をいわさずまとめてひとつのファイルに格納されてしまうので、記事ごとに優先順位が違う時などちょっと鬱陶しい。

4〜5日前にA Kindle World blogで便利そうなツールが紹介されていた。「Send to Kindle」というChromeのプラグインなのだが、Instapaperやはてなブックマークにクリップするような要領で、クリックひとつで記事ごとにKindleフォーマットに変換して転送してくれるという。更なる横着を目指して、早速試してみた。

http://kindleworld.blogspot.com/2011/01/using-googles-chrome-browser-extension.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+AKindleWorld+(A+Kindle+World+blog)

A Kindle World blogの記事



《Send to Kindle - Chrome専用プラグイン》

そのうち他のブラウザ用にも同じようなものができるのかどうかは知らないが、Chrome専用のプラグインだそうで、以下のサイトから簡単にインストールできる。インストールすると、ブラウザのツールバーにチェックマークのようなアイコンが現れる。Webサイトを見ていて、あとでゆっくり読みたい記事があったら、このチェックアイコンをクリックするだけで良い。

https://chrome.google.com/webstore/detail/ipkfnchcgalnafehpglfbommidgmalan#

Send to Kindleのサイト



最初に1回だけ設定をちゃんとしておけば、あとは勝手にやってくれる。やることは2つだけだ。
1) Send to Kindleの設定サイトに自分のKindleの端末メールアドレスを登録する。
2) Amazonの「Manage Your Kindle」で、Send to Kindleの送信メールアドレスを登録する。
たったこれだけだ。ものの3分もあれば完了する。

ちなみにKindle3だったら、Freeのアドレス(Wifi専用のアドレス、詳細はこちら)を登録しておけば、余計な手間も通信費もかからず、読みたい記事がほっとけば勝手に端末に降ってくるという横着さだ。実際にやってみたが、「Send to Kindle」をクリックしてから記事が端末に降ってくるまでの所要時間は、数分から十数分という感じだ。これなら、朝RSSをチェックするときにSend to Kindleで送っておけば、休憩時間や昼休みにゆっくり読むなんてニーズには十分間に合う。

《Instapaperとの使い分け》

InstapaperのKindle連動機能は非常に便利なのだが、リンク集という性格上多少の制約がある。Instapaperの自動転送機能は、「Unread」つまり「未読」フォルダに入っている記事全部をまとめて一つの電子書籍ファイルに変換する。つまり「Unread」に新しい未読記事がたとえば50個くらい入っていたら、50個の記事がクリップした順番にズラズラと並んだ一つのファイルにまとめられるので、読む順番を変えたり優先順位をつけたい場合ちょいと面倒だ。

また、Instapaperの自動転送は、一度設定するとスケジュールの変更ができない。もちろん、一旦解除して最初から設定し直せば良いのだが、それもめんどくさい。もう一つ気をつけなければならないことは、Instapaperの古いファイルはそのままKindleに残らず、新しいものが届いたときに古いものが上書きされることだ。つまり読み終わらないうちに次のファイルが送られてきたら、読み残した古いファイルはなくなってしまう。

その辺を考慮して、私はInstapaperは「毎週」に設定してある。そしてクリッピングする時点で優先順位をつけて、1〜2日のうちに読みたいものはSend to Kindleに送り、1〜2週間くらいのうちに読めばいいものをInstapaperに送る。優先順位のつけ方は人それぞれ基準があるだろうが、私はバクッとニュースの類や関心度が高いものをSend to Kindle、参考情報的なものや読み物みたいなものをInstapaperというふうにしてみようと思っている。しばらく使い分けてみて、コツが呑み込めてきたらまた紹介するかもしれない。


関連記事:
Kindle活用術 - メールアドレスの使い方(2011年1月20日)
Kindle活用術 - Instapaper(2011年1月21日)



↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い
ブログランキング人気ブログランキングへ
ブログランキング【くつろぐ】にほんブログ村 本ブログ 電子書籍へブログランキング・にほんブログ村へ


追記:

この記事をアップロードしようと思ったら、ライフハッカー日本版での紹介記事を見つけた。
http://www.lifehacker.jp/2011/01/110119_chrome-to-kindle.html

ブラウザの長文記事もワンクリックでKindleへ送って読めるChrome拡張機能「Send to Kindle」 : ライフハッカー[日本版]

タグ:Kindle CHROME google
posted by Fion at 08:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | キンドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

instapaperからkindleへ送られてくるファイルですが、新しいの来ると、新聞や雑誌のように Back Issues に入ったり、必要なファイルをKeep This Issueできないのでしょうか?

私はまだKindle 2なので試せないのでしたm(_ _)m
Posted by Tatsuh at 2011年01月27日 13:11
Tatsuhさん、コメントありがとうございます。

Instapaperの自動転送で送られてくる記事は、古いのを上書きする設定のようで、古いのは残らないようです。InstapaperのHelpサイトにもそう書いてありました。

Kindle2をお使いならば、Freeのアドレスを登録して、手動でダウンロードすれば、毎回送られてくるファイルのバックアップを取っておくことも可能じゃないでしょうか。
Posted by Fion at 2011年01月27日 14:11
ご返事ありがとうございます。

Kindle2は、G3携帯の有料通信しかできません。日本では海外ローミングになってしまい高価になるので通信はOFFのままです(^_^;)。

無線LANで受信できるKindle3は魅力的ですね。
日本語も表示できますし。
Posted by Tatsuh at 2011年01月28日 13:25
Tatsuhさん、こんにちは。

以前別の記事でも書きましたが、Kindle2でも無料のアドレスを使用するのは可能です。Kindle2用のメールアドレスの「@」の後ろに「free.」を挿入するだけです。

Kindle2は無線LANがないので、直接端末でコンテンツを受信することはできませんが、パソコン宛にメールが届きます。

そのメールには、Kindle用フォーマットに変換したコンテンツへのリンクがあり、パソコンにAZWファイルをダウンロードできます。USBケーブルでパソコンとキンドルを接続して、ダウンロードしたファイルをキンドルの「Documents」フォルダ内にコピーすれば、OKです。こちらは全く無料です。

手動でコピーするのが手間でなければ、お試しください。実は私もKindle2を使っているので、普段はお金がかからないこの方法でやっています。

次世代キンドルが出るのを待つか、Kindle3を買うか、悩ましいところです。
Posted by Fion at 2011年01月28日 14:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。