2010年09月04日

Sony Reader日本発売だってさ

ソニーの電子書籍リーダー「Sony Reader」が、アップグレードして近いうちに日本でも発売されるそうだ。早々にKindle2を買ってしまったので、もう1台似たようなものを買う気はないが、仮にキンドルを持っていなかったとしても、Sony Readerは多分買わないだろうと思う。



数年前にソニーは一度、「Liblie」という電子書籍リーダーを日本市場に投入したことがある。あまり売れなかったのか、さっさと撤退してしまった。当時既に電子書籍にハマっていた私は、一応Liblieもチェックしてみた。一瞬で、いらないと判断した理由は、Liblie用の電子書籍の品揃えの少なさと、貸出専用だったことだ。いかにも乏しい品揃えで、読みたい本がそもそも殆ど無いのに加えて、貸出専用という妙なビジネスモデルで、ダウンロードした電子書籍は2ヶ月だったか、とにかくそのくらいの日数を経過すると、読めなくなるという意味不明な商法だった。その分、電子書籍の料金を抑えていたのかもしれないが、よく覚えていない。




キンドルやiPadの流行に便乗して、今回満を持して日本市場に再度挑戦ということなんだろうけど、天下のソニーとしてはちょっと残念だ。昔のソニーは、新しい市場を自ら創りだす、エネルギーを持った企業だった。よその企業が成功したものを、2匹目、いや3匹目のドジョウを狙って後追いするのは、ソニーの輝かしい過去を考えると、哀しい。

企業としてのソニーの動向はともかく、単純に「Sony Reader」を読書端末として評価しても、今のところあまり購買意欲はそそられない。英語の本に関して言えば、キンドル本の品揃えでとりあえず事足りている。無料のePub本だって、簡単な操作でキンドルで読める。日本で正式に販売されたとしても、日本語の書籍の品揃えは、少なくとも最初のうちは、あまり期待できない。

Daily Edition

Sony Reader Daily Edition 299ドル



更にWhispernetで通信料が基本的にかからないキンドルに対して、Sony ReaderはAT & Tの3G接続を無料で提供するというが、サービスはアメリカ国内に限定されている。日本で売るときのキャリアや通信費については詳細が不明だ。しかも、3GとWiFiは、3種類ある端末のうち、Kindle2よりでかくて重い「Daily Edition」にしか搭載されていない。これで300ドルする。だったら、Kindle3の3Gモデルを189ドルで買うだろう。

Pocket Edition

Pocket Edition

Touch Edition

Touch Edition



Sonyのサイトで公表されている情報を、隅々まで確認してみたが、Sony Readerがキンドルより優れている点があるとすれば、手を加えなくてもEPubが読めることと、オンラインの図書館で本が借りられることくらいだ。敢えて言えば、ピンクや赤の端末は、一部の女性にうけるかもしれない。

オンラインの図書館で利用出来るのは、今のところ英語に限られている。日本語の書籍の品揃えについて言えば、現状ほとんどないに等しいし、将来どうなるかは未知数だ。赤やピンクの端末がどうしても欲しいという人以外は、Sony Readerを選ぶ理由は見当たらない。



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posted by Fion at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | キンドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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