2010年06月23日

キンドル日本語フォント問題、一歩前進

キンドル2.5.3の日本語化をしたときに、フォントに不満があると書いた。日本語はきれいに表示されるが、英語を表示したときに、まるで骨董品のワープロみたいになってしまう。ちょっとくらいなら我慢できるが、洋書を読むのがメインの私にとっては、なんとも中途半端で落ち着かない。

その原因が一つ解明した。@ichinomonoさんのサイトで配布していたVLゴシックというフォントや、他のサイトで紹介されていたいくつかのフォントは、たまたま、どれも等幅フォントだったらしい。

私はパソコンのフォントについては、ほぼ門外漢で、等幅フォントと可変幅フォントというのがあるということも知らなかった。調べてみたところ、等幅フォント(mono space)というのは、すべての文字を同じ幅で表示するもので、昔のタイプライターがそうだったそうだ。一方可変幅フォント(Proportional Font)というのは、文字の幅に合わせてフォント幅が調整されているそうだ。

例えば、「i」や「t」と「w」では文字の幅が違う。Wikiを引用すると、『プロポーショナルに対してモノスペースと呼ばれる等幅フォント(とうはば-)または固定幅フォントがある。これは初期のコンピュータが画面表示や印刷のために文字を並べるときに文字毎の異なる幅データを保持して反映させるための技術がなかったので、どの文字も同じ幅を持つように扱われており、「i」には余分な空白が付け足されて「w」と同じ幅が与えられていたためである。』ということらしい。勉強になった。



そこで、探してみたら@ichinomonoさんが配布していたVLゴシック(等幅フォント)のプロポーショナル版を見つけた。その名も「VL Pゴシック」という。これを試しにダウンロードして、キンドルのフォントを入れ替えてみたら、日本語はもちろん英語も読みやすく表示されるようになった。

VLゴシックフォントファミリはこちら

ちなみに以下は「VLゴシック」と「VL Pゴシック」で表示した英文の例だ。ネタ元は、先週のNews Weekの記事だが、特にアポストロフィー(')のあたりに、等幅フォントのマヌケさが出ていると思う。

VLGs.jpg


VLPGs.jpg

英文だけに限って言えば、キンドルのオリジナルフォントの方がずっと読みやすいのだが、日本語も表示したいとなると、どこかで妥協せざるを得ない。ここら辺が潮時かもしれない。とはいえ、もうちょっといいのがあるかもしれないので、アンテナは張り続けることにする。



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posted by Fion at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | キンドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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